インスタの企画を1週間分まとめてAIで作るときは、「ネタを7個出して」と頼む前に、誰に・困りごと・欲しい出力の3行メモを書き、違う疑問に答える企画7本を骨組みつきで出してもらいます。返ってきた7本は約束する答えで並べ、近い案だけを直して撮る順を決め、最初の1本をリール台本に仕上げます。7本は1週間分の企画の在庫で、毎日投稿する本数ではなく、投稿数は自分で決めます。
この記事は、2026年10月1日(日本時間)にS.EarchのYouTubeチャンネルで公開された無料動画「GPT-6.1 Solでインスタ企画7本|メモ1枚からリール台本まで作る実例」の無料公開部分を核にしています。動画の入力は動画担当が検証用に作った架空の運用メモで、実在の顧客の話ではありません。一方、企画7本とリールの下書きは、動画で示されたモデルの実出力です。記事では、動画で示された出力と、動画担当や記事が加えた編集案を分けて書いています。
インスタの企画を1週間分AIで作るとは|題名7個ではなく「違う問い」7本
インスタの企画を1週間分AIで作るとは、読者・困りごと・欲しい出力を書いたメモをAIに渡し、それぞれ違う疑問に答える企画を7本、冒頭や要点まで含む骨組みで受け取り、人が重なりを直して撮る順を決める作業のことです。
動画が最初に注意しているのは、「ネタを7個」とだけ頼むと、題名を変えた同じ話が並ぶことがある点です。数がそろっても、読者が持ち帰る答えが同じなら、1週間分の企画にはなりません。そこで動画は、7本が別々の疑問に答えているかを確かめ、どれを残し、どこを直すかまで見せています。
動画は「7本は企画の本数で、毎日投稿を勧める数字ではない」とも断っています。この記事でも、7本を投稿の頻度の目標ではなく、次に何を撮るかを選ぶための在庫として扱います。
動画の要点|3行メモから7本、近い案を直して1本をリールに
- 最初にAIへ渡すのは、誰に・困りごと・欲しい出力の3行。「AI活用」「効率化」のような抽象語だけでは広すぎる
- 題名の一覧だけでなく、読者の状況・約束する答え・投稿形式・冒頭・要点3つ・CTAまで頼む
- 返ってきた7本は、題名ではなく「約束する答え」で並べると選びやすい
- モデルが7つに分けても、7つ全部を採用する必要はない。近い案は人が直す
- 最初に出すのは、見た人がすぐ手を動かせる企画
- 1本をリールにするときは、冒頭を短くし、説明している行を大きく見せる
手順1|AIに渡す3行メモを書く
3行メモとは、AIに企画を頼む前に「誰に」「困りごと」「欲しい出力」を1行ずつ書いた依頼の土台です。対象と作業が見えるので、AIが同じ話を言い換えて数をそろえることを防ぎやすくなります。
動画で使われた3行と、動画が業種を変えた例として示した3行は次のとおりです。どちらも説明用の架空の例です。
| 行 | 動画の入力(架空の運用メモ) | 業種を変えた例(動画の説明用の架空例) |
|---|---|---|
| 誰に | 仕事をしながらインスタを運用する一人事業者 | 初めてプロフィール撮影を予約する個人事業者 |
| 困りごと | 毎回ゼロからネタを考えるのが負担 | 撮影前に何を用意すればいいか分からない |
| 欲しい出力 | 違う疑問に答える企画7本を、使う順に並べる | 服装・持ち物・表情など、準備の疑問に答える投稿 |
自分のアカウントで使うときは、この3行を自分の言葉で置き換えます。動画は、長い指示を最初から作るより、まず3行を埋めることを勧めています。「誰に」は年代や職業だけでなく、どんな状況にいる人かまで書くと、2行目の困りごとが具体的になります。
手順2|題名ではなく企画の骨組みまで頼む
企画の骨組みとは、投稿1本ごとに、読者の状況、約束する答え、投稿形式、冒頭、要点、最後に頼む行動を並べたものです。題名だけでは見えない企画どうしの違いを、項目ごとに比べられるようになります。
3行だけでは、AIは題名の一覧を返すことがあります。動画では入力メモに、各企画について次の6つを付けるよう書き足していました。
| 頼む項目 | 受け取る内容 |
|---|---|
| 読者の状況 | その投稿を見る人が、いまどこで困っているか |
| 約束する答え | 見終わった人が持ち帰るもの |
| 投稿形式 | リールかカルーセルか |
| 冒頭 | 最初の画面で言う一言 |
| 要点3つ | 本文で説明する3つのポイント |
| CTA | 最後に読者へ頼む行動 |
動画の内容をもとに、依頼文を次のように整えました(説明用の例で、動画の入力そのものではありません)。
誰に:〈1行目〉。困りごと:〈2行目〉。欲しい出力:〈3行目〉。それぞれ違う疑問に答える企画を7本、使う順に並べてください。各企画に、読者の状況、約束する答え、投稿形式、冒頭、要点3つ、CTAを付けてください。
動画では、この条件をCodexでGPT-6.1 Solに渡し、実際の入力と出力を保存したうえで、どこから人が編集したかも残しています。自分で試すときも、AIの出力をそのまま上書きせず、元の出力を残しておくと、あとでどの判断を人が加えたかを見直せます。
動画で示された企画7本|約束する答えで並べる
約束する答えとは、その投稿を見終わった人が持ち帰る結論や作業のことです。企画を題名ではなく約束する答えで並べると、7本が別々の疑問に答えているかを確かめられます。
動画で示された7本は、次のとおりです(架空の運用メモを入力にした実出力を、動画の説明から要約したものです)。「約束する答え」の列は、1〜4本目は動画が挙げた言葉、5〜7本目は記事が企画の内容から短くまとめたものです。
| 本目 | 企画 | 約束する答え |
|---|---|---|
| 1 | 7案の中身が同じかを見分ける投稿。題名を隠して、答える疑問を一文で書く | 重複を見分ける |
| 2 | AIに渡す3行メモ。誰に・困りごと・欲しい形を順に見せるリール | 3行を書く |
| 3 | 重複した案だけを直す手順。共通する疑問と、変えたい疑問を指定する | 修正を頼む |
| 4 | 自分が決める仕事とAIが下書きする仕事の比較 | 仕事を分ける |
| 5 | 3行メモの下に足す企画依頼文。対象と悩みを差し替えて使う | 依頼文を使い回す |
| 6 | 「7本作ることと毎日投稿することは別」という想定質問への回答 | 本数と頻度を分ける |
| 7 | セットを見直して、先に直す1本を選ぶシート | 直す1本を選ぶ |
題名だけを並べると、どれも「AIでネタを出す話」に見えるかもしれません。約束する答えの列で並べると、7本が別々の仕事をしているかを一目で確かめられます。動画の画面でも、企画をカードに分け、いま説明しているカードを強調して見せています。
手順3|近い案を見分けて、そこだけ直す
企画の重複チェックとは、AIが出した企画の題名を隠し、それぞれが答える疑問を一文で書き出して、同じ疑問に答えている案や、話が寄りやすい案を見つける確認です。
動画の担当は、7本のうち2本目と5本目は入力の話が近く、6本目と7本目は管理の説明に寄りやすいと判断しました。これは動画担当の編集判断で、モデルが指摘したものではありません。
近い案を直すときは、「もっと違う案にして」と丸ごと頼みません。3本目の企画が示すとおり、共通している疑問と、変えたい疑問を指定して、その案だけを直します。動画の編集案では、次のような置き換えが挙げられていました。
| 近い組み合わせ | 動画担当の判断 | 編集案(人が考えた追加案) |
|---|---|---|
| 2本目と5本目 | どちらも入力の話に寄っている | 5本目を、メモからキャプション1本を完成させる案に変える |
| 6本目と7本目 | どちらも管理の説明に寄りやすい | 6本目を、同じメモをリールとカルーセルに作り分ける案に替える |
動画は、これらの編集案はモデルに再実行した結果ではないと断っています。原出力と編集案を左右に並べておくと、どこに人の判断を加えたかが見えます。動画は、7本の数を守ることより、自分の読者に必要な答えをそろえることを優先するよう話しています。
手順4|7本から最初に撮る1本を決める
撮る順を決めるとは、そろえた企画を、見た人がすぐ試せるか、手元の材料で撮れるかといった基準で並べ、最初に仕上げる1本を選ぶ作業です。
直し終えた7本は、使う順に並べ直します。動画の編集案では、3行メモを書く投稿(2本目)を最初に出すとしています。理由は、見た人がすぐ手を動かせるからです。
自分の7本で順番を決めるときは、次の問いで並べると迷いにくくなります。動画の判断の理由を、記事で確認の問いに整えたものです。
- 見た人が、見終わった直後に自分で試せる作業があるか
- 前の投稿を見ていなくても、その1本だけで答えが分かるか
- 撮影や画面の用意が、いま手元の材料でできるか
手元の材料で撮れない企画は、順番を後ろにして材料を集めます。ネタそのものが出てこない、材料がなくて止まっているという場合は、企画をまとめて作る前の段階です。止まり方を分けて整理する方法は、インスタのネタ切れをAIで整理する方法|止まり方を分けて3案から1案を選ぶで扱っています。
手順5|1本をリール台本に仕上げる
リール台本の下書きとは、選んだ企画1本について、冒頭の一言、画面に出す内容、話す順番、締めの一言を並べた撮影前の原稿です。
動画では、2本目の「3行メモ」の企画を、次の流れのリール下書きにしています。冒頭は実出力と動画担当の編集案を並べました。
| 場面 | 話すこと | 画面 |
|---|---|---|
| 冒頭(実出力) | AIに投稿案を7個だけ頼んでいないか、その前に3行メモを書いてみて、という問いかけ | ― |
| 冒頭(編集案) | 「インスタ7本、まずこの3行から」と短くする | 3つの空欄を出す |
| 1行目 | 誰に:仕事をしながらインスタを運用する一人事業者 | 説明している行を大きく表示 |
| 2行目 | 困りごと:毎回ゼロからネタを考えるのが負担 | 同上 |
| 3行目 | 欲しい形:違う疑問に答える企画7本を、使う順に並べて | 同上 |
| 締め | 保存して、次の企画で埋めてみてください | 3行がそろった画面に戻す |
動画は、この下書きを30秒想定としつつ、実際の尺は読み上げて測るとしています。3行を一度に小さく出さず、話す順に1行ずつ埋めると、見た人がそのまま真似できる形になります。冒頭を同じ内容の言い換えにせず3案作る方法はインスタリールの冒頭をAIで3案作る方法|同じ商品の言い換えを防ぐ手順で、カルーセルの図案をAIに指示する流れはインスタの商品比較カルーセルをAIで5枚作る方法|商品資料の渡し方と図案指示で扱っています。
この企画は「メモの書き方」を教えるリールです。商品やサービスを紹介するリールの台本を、長い説明から30秒に絞る方法は、リールの商品紹介台本をAIで作る方法|長い説明を30秒・5場面に絞る手順で扱っています。
動画が無料部分で約束しているのは、メモから企画とリールの下書きを作るところまでです。Instagramへ自動投稿した結果や、投稿が伸びた実績は示していません。
動画で使われたGPT-6.1 Solを使える場所|公式ページの記載と食い違い
GPT-6.1 Solとは、OpenAIがGPT-6 Solのアップグレードとして発表したモデルで、文書の理解や複数ステップの業務ワークフローなどの専門業務で、GPT-6 Solより性能が向上したと説明されています。
動画ではCodexでGPT-6.1 Solを使っていますが、手順1〜5は、ほかのAIでも同じ順番で進められます。2026年10月15日に確認したOpenAIの公式発表とモデルのガイドの記載は次のとおりです。
| 使う場所 | 公式ページの記載 |
|---|---|
| ChatGPT Work(ウェブ・モバイル)とCodex(デスクトップアプリ・CLI) | GPT-6.1 SolはPlus・Pro・Business・Enterprise・Eduで提供。EnterpriseとEduは管理者が有効にするまでオフ。FreeとGoは提供開始時の対象に含まれない |
| ChatGPTのChat | GPT-6.1 SolはChatではまだ利用できない |
| OpenAI API | 開発者は gpt-6.1-sol として利用できる |
根拠は、OpenAIの公式発表「GPT-6.1 Sol のご紹介」と、ChatGPTのモデルのガイドです。ChatのGPT-6については、公式ページ同士で書きぶりが異なります。2026年10月7日の発表「GPT-6 と Intelligent UI をすべての人に」では、ChatのGPT-6はPlus・Pro・Business・EnterpriseではGPT-6 Sol、Free・GoではGPT-6 Lunaで動くとされています。一方、モデルのガイドでは、GPT-6.1 Sol・GPT-6 Sol・GPT-6 LunaはWorkとCodexで使え、Chatでは使えないと書かれています。ガイドには、使えるかどうかは提供の段階、サインインの方法、使う画面によって変わるとも書かれているため、自分の画面のモデル選択で表示を確かめてください。
モデルの仕様や料金はGPT-6.1 Solとは|特徴・API料金・Astraとの使い分けで、最新モデルを公式発表の投稿づくりに使う手順はChatGPTの最新モデルでインスタ投稿を作る手順|公式発表を4枚にで扱っています。
よくある質問
- Q1. 7本作ったら、毎日1本ずつ投稿すればいいですか?
- 動画は、7本は企画の本数で、毎日投稿を勧める数字ではないと断っています。7本は次に何を撮るかを選ぶ在庫として使い、投稿の頻度は自分が撮影と確認に使える時間で決めます。
- Q2. 「ネタを7個出して」と頼むのと何が違いますか?
- 数だけを頼むと、題名を変えた同じ話が並ぶことがあります。3行メモで対象と困りごとを示し、「違う疑問に答える」「使う順に並べる」と条件を付け、各企画に約束する答えや冒頭まで付けてもらうと、重なりを見分けやすくなります。
- Q3. AIが出した7本は全部使うべきですか?
- 全部を採用する必要はありません。動画でも、近い案は人が直す、追加の編集案は人が考えたものとして区別しています。自分の読者に必要な答えがそろうことを優先します。
- Q4. GPT-6.1 Solが使えないプランでもできますか?
- 2026年10月15日に確認した公式ページでは、FreeとGoはGPT-6.1 Solの提供開始時の対象に含まれていません。ただし3行メモや骨組みの項目、重複チェックの手順は、モデルを問わず同じ順番で進められます。
- Q5. ネタそのものが思いつかない時はどうすればいいですか?
- 企画をまとめて作る前に、どこで止まっているかを整理します。手順はインスタのネタ切れをAIで整理する方法で扱っています。
まとめ|3行メモで7本、重なりを直して、最初の1本をリールに
インスタの企画を1週間分AIで作るときは、誰に・困りごと・欲しい出力の3行メモを起点に、約束する答えや冒頭まで含む骨組みで7本を受け取ります。7本は約束する答えで並べ、近い案だけを人が直し、すぐ手を動かせる1本から撮る順を決め、その1本をリール台本に仕上げます。
流れは2026年10月1日公開の無料動画でも確認できます。ほかの動画記事はS.Enseのトップページから読めます。
この記事は、2026年10月1日公開の無料動画のうち無料で見られる部分と、2026年10月15日に確認したOpenAIの公式ページの記載をもとにしています。動画の入力メモと業種を変えた例は架空のもので、記事内の依頼文は説明用の例です。企画7本とリールの下書きは動画で示された実出力の要約で、投稿後の成果ではありません。モデルの提供範囲は変わることがあります。利用前に公式ページと自分の画面で最新の状態を確認してください。

