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インスタの商品比較カルーセルをAIで5枚作る方法|商品資料の渡し方と図案指示

インスタの商品紹介をカルーセルにしようとして、AIに「この商品の投稿を5枚作って」と頼むと、同じ説明が5枚続いたり、資料にない効果が書き足されたりしがちです。原因の多くは、AIの文章力ではなく、渡し方にあります。

5枚それぞれの役割と、文章と一緒に見せる図を最初に決めておくと、返ってくる下書きはぐっと具体的になります。

この記事は、2026年10月7日(日本時間の夜8時ごろ)にYouTubeで公開された動画「インスタ比較カルーセル5枚|商品資料と図案をつなぐGPT-6.1 Sol実演」の無料公開部分(冒頭から約5分42秒まで)を核にしています。動画では、制作担当が実験用に作った架空の卓上整理キットを題材に、商品資料から比較カルーセル5枚の見出し・本文・図案・根拠を作らせる手順を実演しています。ここでは、その流れを自分の商品に置き換えられるよう、手順と確認表を補いました。

先にお伝えしておくと、動画が扱っているのは文章と図案の設計段階です。Instagramに実際に投稿して反応が伸びたという実験ではありません。

また、AIモデルの提供条件は、2026年10月13日に確認したOpenAIの公式ドキュメント(Codex Models)の記載に限って書いています。提供状況は変わるため、使う前に最新の記載も確認してください。

目次

インスタの商品比較カルーセルとは|5枚で「書くこと」と「見せること」を組にする

インスタの商品比較カルーセルとは、複数の画像をスワイプで見せる投稿で、商品の使い方や置き方の違いを1枚ずつ順に比べ、見る人が自分の場面に当てはめて判断できるようにする構成のことです。

カルーセルは、1枚の画像では収まらない説明を、順番に読ませられる形式です。ただし、枚数が増えるほど「1枚目と3枚目で同じことを言っている」「途中から商品の宣伝だけになる」というずれも起きやすくなります。

比較カルーセルでは特に、何と何を比べているのかがぶれると、見る人は違いを読み取れません。

動画が最初に見せていたのは、資料を渡す前の空白の5枚と、AIから返ってきた5枚を並べた画面です。返ってきた5枚では、各ページの「何を書くか(見出しと本文)」と「何を見せるか(図案)」が一組になっていました。

文章だけを先に作り、画像は後で考えるという順番にすると、画像を作る段階で「この文章に合う絵は何か」をもう一度考え直すことになります。最初から組で作れば、その手戻りを減らせます。

動画の5枚は、次の流れで進みます。混ざった物を見せる問題提起、同じトレーでの置き方の比較、置けるかどうかの寸法、使う場面と使わない場面の境界、そして今日できる行動です。

便利な商品の説明だけで終わらせず、見る人が自分の机を思い浮かべ、確かめ、行動に移すところまでを5枚で運ぶ設計になっています。

カルーセルの枚数ごとの役割の決め方は、7枚のFAQ型を扱ったInstagramの長い予約前FAQを七枚へ整理する方法でも別の題材で整理しています。比較型とFAQ型で、1枚ごとの役割の付け方がどう違うかを見比べると、自分の投稿に合う型を選びやすくなります。

動画の要点|架空の卓上整理キットで比較カルーセル5枚を作った実演

動画の要点とは、商品資料の事実を先に項目へ分け、5枚の役割と字数を指定したうえで、AIに見出し・本文・図案・根拠を1枚ずつ組で返させると、資料にない主張を足さずに図案まで具体的な下書きが得られるという点です。

題材は、制作担当がこの実験のために作った架空の卓上整理キットです。実在する商品、顧客の声、販売実績ではないと、動画の冒頭ではっきり断っています。

ペンや充電ケーブル、鍵などの小物の置き場所を分けるための、浅いトレーと仕切りのセットという設定です。

動画で示された5枚の実出力を、役割・見出し・図案の三つで並べると次のとおりです。見出しは動画に表示された文言、図案は動画のナレーションで説明された内容の要約です。

枚目 役割 見出し(動画の実出力) 図案の要点
1枚目 問題提起 ペンとケーブル、混ざってない? ペン・ケーブル・鍵が混ざっている机
2枚目 同じ物で比較 同じトレーで置き方を比較 左は仕切りなし、右は仕切り2枚。同じ大きさ・同じ小物・同じ縮尺
3枚目 寸法 机に置けるか寸法で確認 上から見た図で幅と奥行、横から見た図で高さ
4枚目 用途の境界 小物向け、書類収納には不向き 小物の用途と用途外を左右に分け、水拭きはトレーにだけ注記
5枚目 今日の行動 手元の小物を3種類に分けよう 3種類を選んで置き場を紙に描く行動

表を見ると、5枚のどれも「この商品は便利です」とは言っていないことが分かります。1枚目は困り事の場面、2枚目は条件をそろえた比較、3枚目は数字の確認、4枚目は使わない場面の明示、5枚目は商品を買わなくてもできる行動です。

動画は、最初に5枚の役割を決めておけば、同じ説明の繰り返しを減らせると説明していました。

実演に使われたのは、OpenAIのCodexで選べるGPT-6.1 Solです。ただし、この型はモデルに依存するものではありません。後で紹介する資料の分け方と指示の型は、ほかのAIに下書きを頼む場合にもそのまま使えます。

手順1 商品の事実を先にそろえる|確認済みと未記載を分けてAIへ渡す

商品の事実をそろえるとは、商品資料を一段落の説明文のまま渡さず、数・寸法・使える場面・使わない場面・書いていない条件といった項目に分けて番号を振り、AIが見出しを作る材料と、想像で埋めてはいけない空欄を区別することです。

動画で最も時間をかけていたのが、この準備です。架空キットの資料は、F1からF6の六つに分けて渡されていました。Fは事実(Fact)を指す記号として使われています。

番号 項目 架空キットの内容
F1 構成の数 浅いトレー1個、取り外せる仕切り2枚
F2 外寸 幅24センチ、奥行16センチ、高さ3センチ
F3 仕様 仕切りは取り外せる
F4 手入れ トレーは水拭きできる
F5 用途の境界 ペン・充電ケーブル・鍵など小物の置き場分け用。紙書類の収納用ではない
F6 未記載の条件 価格・素材・耐荷重・販売先は資料にない。机が広くなる、探す時間が減るといった実測もない

ポイントはF6です。資料に書いていないことを「書いていない」と明示して渡すと、AIが価格や作業時間の効果を勝手に補う余地が小さくなります。

動画でも、この資料を渡したからといって、AIが価格や効果を自動で補ってよいわけではないと念を押していました。実際、今回の実演では価格を決めず、置き方の比較だけで投稿を組み立てています。

自分の商品で準備するときは、資料を次の三つに分けると始めやすくなります。一つ目は数と寸法のように確かめられる事実、二つ目は使える場面、三つ目は使わない場面です。そのうえで、価格や効果の数字のように、まだ確かめていない条件を最後に並べます。

番号を振っておくと、後でAIに「この本文の根拠はどの番号か」を書かせられるので、確認の手間が減ります。

この「確認済みと未記載を分ける」考え方は、AIに投稿づくりを頼むときの土台になります。ChatGPTにInstagram運用のどこから任せるかを整理したChatGPTでインスタ運用を始めるなら「1作業だけ」でも、根拠を先に置く順番を扱っています。

手順2 AIへ渡す指示の型|見出し・本文・図案・根拠を1枚ずつ組で頼む

AIへ渡す指示の型とは、対象読者・出力の組み合わせ・字数・5枚の役割・書いてはいけない主張・図の扱いの六つを一つの依頼文にまとめ、文章と図案を同時に設計させるための書き方のことです。

動画の実演では、文章だけを5本頼むのではなく、1枚ごとに見出しで何を伝え、図で何を見せるかを同時に出してもらっていました。この組み合わせにしておくと、画像を作る段階で何を描けばよいか迷いにくくなります。動画で説明された指示の要素を、そのまま使える形に整理すると次のようになります。

指示の要素 動画で指定した内容 自分の商品で書くこと
対象読者 机にペンと充電ケーブルが混ざり、使いたい小物を探している人 商品を使う前の困り事を、具体的な場面で一文にする
出力の組 見出し・本文・図案・根拠を一組 根拠欄には手順1の番号(F1など)を書かせる
字数 見出し20文字以内、本文60文字以内 画像に載せる文字量に合わせて上限を決める
5枚の役割 問題提起、同じ物で比較、寸法、用途の境界、今日の行動 自分の商品で比べたい点に合わせて並べ替える
書かない主張 「探す時間半減」「万能」「買うべき」など資料から言えない主張 資料で確かめていない効果・順位・推奨の言い切り
図の扱い 図は説明用であり、実商品写真と称さない 生成した図を実物の写真のように見せない

依頼文にまとめると、たとえば次のような形になります。これは動画の要素を並べ直した例で、すべてのカルーセルに当てはまる唯一の正解ではありません。動画でも、この指示は今回の商品の情報を見せるための構成だと断っていました。

次の商品資料(F1〜F6)から、Instagramの比較カルーセル5枚の下書きを作ってください。対象は、机にペンと充電ケーブルが混ざり、使いたい小物を探している人です。1枚ごとに「見出し(20文字以内)」「本文(60文字以内)」「図案」「根拠(F番号)」を一組で出してください。5枚の役割は、1枚目が問題提起、2枚目が同じ物での比較、3枚目が寸法、4枚目が用途の境界、5枚目が今日の行動です。資料にない価格・効果・時間短縮・おすすめの言い切りは書かないでください。図は説明用とし、実際の商品写真であるかのように書かないでください。

字数の上限を決めておくのは、画像に載せる文字が多すぎると、肝心の違いが読み取りにくくなるからです。上限を超えた本文が返ってきたら、削るのではなく「どの情報を図に移すか」を考えると、文章と図案の役割分担がはっきりします。

AIに投稿を任せる範囲を決める考え方は、ChatGPT Workへの投稿依頼書の作り方でも依頼書の項目として整理されています。

1〜2枚目の作り方|困り事の場面と、条件をそろえた比較

1〜2枚目の作り方とは、1枚目で商品の効果を宣言せずに見る人の日常の場面を見せ、2枚目で同じ物・同じ大きさ・同じ縮尺をそろえたうえで、比べたい一つの違いだけを変えて並べることです。

動画によると、1枚目の本文は「使いたい小物を探しているなら、まず今の置き方を見てみよう。」でした。図案はペン、ケーブル、鍵が混ざっている机です。ここでは商品の効果を宣言していません。

読み手に思い浮かべてもらうのは、抽象的な効率化ではなく、自分の机でペンとケーブルが混ざっている日常の場面です。困り事を大げさな不安へ広げないことも、動画が強調していた点でした。

2枚目の本文は「左は仕切りなし。右は仕切り2枚あり。同じ小物で置き方を比べます。」です。AIが返した図案は、左右で同じ大きさのトレー、同じ種類と数の小物、同じ縮尺にするよう指定していました。違うのは、右だけ仕切りで区分されている点です。

比較の図で起きやすい失敗は、比べたい点以外まで変えてしまうことです。動画は、左だけ小物を大量に増やしたり、右を空にして見栄えを良くしたりすると、商品の違い以外まで変わってしまうと指摘していました。

比較の意味は配置の違いであり、探す時間が短くなるという効果を示すものではありません。

そろえるもの 変えるもの 変えてはいけない例
トレーの大きさ 仕切りの有無だけ 右側のトレーだけ大きく描く
小物の種類と数 (変えない) 左側だけ小物を大量に増やす
図の縮尺と角度 (変えない) 右側だけ明るい写真風にする

この表を図案の指示に添えると、AIが見栄えのために条件を崩すことを防ぎやすくなります。自分の商品で比較を作るときも、「何を一つだけ変えるか」を先に決め、それ以外はそろえると指示に書いておきます。

投稿の分析でも同じで、一つの条件だけを変えて比べる考え方は、Instagram分析でリーチよりプロフィール到達を見るで検証メモの作り方として扱っています。

3〜5枚目の作り方|寸法・用途の境界・今日の行動

3〜5枚目の作り方とは、3枚目で置けるかどうかを判断する寸法を方向別の図で示し、4枚目で使う場面と使わない場面を左右に分け、5枚目で商品の効果ではなく見る人が今日できる行動を提案することです。

3枚目の見出しは「机に置けるか寸法で確認」です。本文には外寸の24センチ・16センチ・3センチと、置きたい場所との照合が入りました。図案は、上から見た図に幅と奥行の矢印、横から見た図に高さの矢印を入れる形です。

同じ立体図へ数字を詰め込むより、どの方向の長さかが分かりやすくなります。写真の大きさだけでは机に置けるか判断できないため、この1枚を独立させたと動画は説明していました。

ここで気をつけたいのは、外寸から収納できる内寸や数量を作らないことです。資料にあるのは外寸だけなので、「ペンが何本入る」といった数字は書けません。数字が必要なら、資料を作る側で確かめてから足します。

4枚目は、小物向けで書類収納には向かないことを伝える1枚です。返ってきた本文には、ペン・充電ケーブル・鍵という用途、書類には使わないこと、水拭きできることの三つが入っていました。

短い本文でも条件が三つあるため、制作では小物の用途と用途外を左右に分け、水拭きはトレーにだけ短く注記する形にしたそうです。資料に「水拭きできる」と書いてあるのはトレーだけなので、仕切りも水拭きできると読み替えないことも、動画の注意点でした。全部を大きな文字で詰め込むと、肝心の用途の違いが弱くなります。

5枚目は、ペン・ケーブル・鍵など3種類を選び、置き場を紙に描くという行動の提案です。これは商品の収納量を証明するものではなく、見る人が今日すぐにできる行動です。

行動を促す一言も「保存して置き場を考える」で、資料にない販売先へ誘導する文は返ってきませんでした。架空の商品なのに申込先を作ってしまう、という事態も避けられています。

最後の1枚を「次に何をするか」で締める考え方は、GeminiでInstagramカルーセルの順番を直す方法でも、読者の疑問に沿った並べ方として扱っています。

資料から言えない主張を入れない確認表|効果・価格・写真の扱い

資料から言えない主張の確認とは、AIが返した見出し・本文・図案のそれぞれについて、根拠欄の番号で裏付けられるかを照らし合わせ、裏付けのない効果・価格・数量・写真表現を投稿前に取り除く作業のことです。

AIの下書きは、よくできて見えるほど細部の確認を飛ばしがちです。動画の実演では、指示の段階で書いてはいけない主張を挙げていたため、返ってきた5枚には資料にない効果の数字は入っていませんでした。それでも投稿前には、次の表のように1行ずつ確かめておくと安心です。

確認する点 入れてはいけない例 資料の範囲での言い換え
効果の数字 探す時間が半分になる 仕切りで置き場所を分けられる(F1・F3)
言い切り・推奨 万能、買うべき 小物の置き場分けに使える(F5)
価格・販売先 今だけ○円、こちらから購入 価格は資料にないため書かない(F6)
数量 ペンが○本入る 外寸は幅24・奥行16・高さ3センチ(F2)
手入れの範囲 セット全体が水拭きできる トレーは水拭きできる(F4)
図の表現 実物の写真のように見せる 説明用の図であることが分かる描き方にする

この表は、根拠欄に番号を書かせておくと短時間で確かめられます。番号が空欄の本文や、番号と内容が合わない本文は、資料にない内容が混ざっている合図です。その場合は、本文を削るか、資料を作る側で事実を確かめてから足します。

AIツールそのものを選ぶ段階での確認項目は、Instagram AIツールを契約する前に確認する7項目にまとめています。投稿の中身の確認と、ツール選びの確認を分けて考えると整理しやすくなります。

GPT-6.1 Solで試す場合の提供条件|Codexでの位置づけ

GPT-6.1 Solとは、OpenAIのCodexの公式モデルページで、複雑なコーディングやエージェント型の作業に推奨されているモデルで、Astraに近い性能をAstraより低いコストで出すと説明されているものです。

動画の実演では、CodexでGPT-6.1 Solを選んで指示を渡していました。同じモデルで試したい方のために、2026年10月13日時点でOpenAIの公式ドキュメント(Codex Models)に書かれている提供条件を整理します。

確認する点 公式ドキュメントの記載
位置づけ 複雑なコーディングやエージェント型の作業には、アカウントとクライアントで使える場合にGPT-6.1 Solを推奨
性能とコスト Astraに近い性能を、Astraより低いコストで出す
使える場所 ChatGPTではWorkとCodexで使え、Chatでは使えない
提供開始時の対象プラン Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu(Codexのデスクトップアプリ・CLI、ChatGPT Workのウェブ・モバイル)
EnterpriseとEdu 管理者が有効にするまで既定でオフ
FreeとGo 提供開始時の対象に含まれない
CLIでの指定 codex --model gpt-6.1-solのように指定できる

公式ドキュメントには、提供状況は段階的な展開やサインイン方法、使うクライアントによって異なること、新しいモデルを選んでもワークスペースの権限が変わったり利用権が付与されたりするわけではないことも書かれています。

自分の画面のモデル一覧に表示されない場合は、プランや管理者の設定を確認してください。料金や利用枠の数字は変わりやすいため、この記事では扱いません。

Codexにはデスクトップアプリ、CLI、IDE拡張などの使い方があります。どの形で使うかの違いは、姉妹サイトのOpenAI Codexの提供形態の違いで比べています。なお、ここまで紹介した資料の分け方と指示の型は、GPT-6.1 Solでなくても、文章と図案を組で返せるAIであれば同じように使えます。

自分の商品に置き換える手順|5枚の設計シート

自分の商品に置き換える手順とは、動画の5枚の役割をそのまま写すのではなく、自分の商品で比べたい一つの違い、確かめられる数字、使わない場面、今日できる行動を先に書き出し、その答えから5枚の役割を決め直すことです。

動画の5枚は、卓上整理キットという題材に合わせた構成です。別の商品で同じ順番が合うとは限りません。置き換えるときは、次の設計シートの「自分の商品」欄を埋めてから、AIへの依頼文を作ります。

決めること 動画の架空キットでの答え 自分の商品で書くこと
見る人の困り事の場面 机でペンとケーブルが混ざる 商品を使う前の、目に見える日常の場面
比べる一つの違い 仕切りの有無 同じ条件で並べられる違いを一つだけ
確かめられる数字 外寸(幅・奥行・高さ) 資料で確認済みの寸法・数・時間など
使わない場面 紙書類の収納 向いていない用途、対象外の人
未記載の条件 価格・素材・耐荷重・販売先・効果の実測 まだ確かめていない条件をすべて列挙
今日の行動 小物を3種類に分けて置き場を描く 商品を買う前でもできる小さな行動

シートが埋まったら、次の順番で進めます。

  1. 設計シートの内容を、手順1のように番号付きの事実と未記載の条件に分ける。
  2. 手順2の依頼文の型に、対象読者・5枚の役割・字数・書かない主張を入れる。
  3. 返ってきた5枚の見出しと本文を、根拠欄の番号と照らし合わせる。
  4. 2枚目の比較図で、比べる違い以外がそろっているかを確認する。
  5. 確認表で、効果・価格・数量・写真表現を1行ずつ確かめてから画像の制作に進む。

カルーセルの画像をCanvaなどで仕上げる工程は、ChatGPT×Canvaでインスタ10枚投稿を作る方法で、AIの初稿に赤を入れる流れとして扱っています。設計の段階で図案まで決めておくと、画像を作る工程の迷いが少なくなります。

よくある質問

Q1. 動画の架空キットは実在する商品ですか。
実在しません。動画の冒頭で、制作担当がこの実験用に作った架空の卓上整理キットであり、実在する商品、顧客の発言、販売実績ではないと説明されています。寸法などの数字も説明用の設定です。
Q2. この方法で作ったカルーセルは反応が伸びますか。
動画が扱っているのは文章と図案の設計段階で、Instagramに投稿して反応が伸びたという実験ではありません。この記事でも、投稿後の反応については扱っていません。投稿した後は、自分のアカウントのインサイトで結果を確かめてください。
Q3. GPT-6.1 Solは無料プランでも使えますか。
2026年10月13日に確認したOpenAIの公式ドキュメント(Codex Models)では、提供開始時の対象はPlus、Pro、Business、Enterprise、Eduで、FreeとGoは含まれないと書かれています。EnterpriseとEduは管理者が有効にするまで既定でオフです。最新の提供状況は公式ドキュメントで確認してください。
Q4. ChatGPTの通常のチャット画面でもGPT-6.1 Solを選べますか。
同じ公式ドキュメントには、ChatGPTではGPT-6.1 SolはWorkとCodexで使え、Chatでは使えないと書かれています。チャット画面で試す場合は、使えるモデルで同じ依頼文の型を使ってください。資料の分け方と指示の型はモデルに依存しません。
Q5. 5枚ではなく7枚や10枚で作ってもよいですか。
枚数は商品と伝えたい内容に合わせて決めてかまいません。大切なのは、1枚ごとの役割が重ならないことです。枚数を増やす場合も、役割を先に決めてからAIに頼むと、同じ説明の繰り返しを防ぎやすくなります。
Q6. AIが作った図案をそのまま投稿画像にしてよいですか。
図案は、画像を作るための設計メモとして使います。生成した図を使う場合は、実物の商品写真であるかのように見せないことが大切です。動画の指示でも、図は説明用であり実商品写真と称さないと明記していました。

まとめ|資料を分けて、5枚の役割と図案を組で頼む

インスタの商品比較カルーセルをAIで作るときは、文章の上手さより先に、資料の渡し方を整えるのが近道です。商品の事実を番号付きの項目に分け、書いていない条件も「書いていない」と明示します。

そのうえで、5枚の役割、字数、書かない主張、図の扱いを一つの依頼文にまとめ、見出し・本文・図案・根拠を1枚ずつ組で返してもらいます。

返ってきた下書きは、根拠欄の番号で1行ずつ照らし合わせ、比較の図では比べる違い以外がそろっているかを確かめます。効果の数字や価格、写真のような表現は、資料で確かめられない限り入れません。

動画では、この流れを約5分42秒で実演しています。文章で読んだ後に、2026年10月7日公開の動画で返ってきた5枚の画面を見ると、図案の具体さがつかみやすくなります。ほかの動画記事はS.Enseのトップページから読めます。

この記事は、無料公開されている動画のうち無料で見られる部分と、2026年10月13日に確認したOpenAIの公式ドキュメントの記載をもとに再編集しています。卓上整理キットとその数字はすべて説明用の架空例です。AIモデルの提供条件や画面は変わることがあるため、利用前に公式ドキュメントで最新の記載を確認してください。

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